英会話で言いたい英単語が出てこない時の対応方法を身に付けよう

プロモションを含みます

英会話で言いたい英単語が出てこない時の対応方法

ネイティブとの英会話や英会話スクールで英語で話をするときに、言いたい英単語が出てこない
その瞬間に黙ってしまい必死で英単語を頭の中で探してみても全く分からなくて、続きの英会話は支離滅裂になってしまった。

なんて経験を持っている方が多いと思います。
私自身英語初心者の頃は、何度も突然沈黙に入るという辛い経験をしてきました。

特に事前に英文を丸暗記してきて、それを発表しよう何て計画していると、途中で単語が出てこなくなり計画は台無しなんて事もよく聞く話です。
日本人はとにかくいろいろと調べて、何を言いたいかを事前に英文にしておいて、それを丸暗記する傾向があります。

自分の今の英語の実力ではとても出てこない英文を作ってしまいますので、計画通りに英文が出てこないと全く対応ができません。
やはり、自分で対応のできる英単語を利用して英語を話す必要があります。

そんな英単語が出てこなくて、困ってしまった時の対応法に付いて解説していきます。

自分の知っている英単語で言い換える

簡単な英語で言い換える力

英語を話していて、「突然自分が言いたい事を英語で言えなくなって困った」沈黙が続き会話は途切れて、最悪なんて経験を持っている方が多くいます。
言いたい事を日本語では分かっているけど英語で何と言えばいいのか分からずに必死で英単語を探すのですが出てきません。

こんな時の対応方法を知っていれば、困らずに言いたい事を言えるのですが、その方法を練習した事が無いのでできません。
ですが、日本語では例えば「パラサイト」と言う映画の題名が出てこない時に、「半地下」「韓国」「アカデミー賞」などの単語を使って話相手に「パラサイト」を伝える事ができます。

日本語ではできるけど、英語では何故かできません。
何か分からない英単語が出てきた時に、関連した自分の知っている英単語を使って言い換える方法です。

簡単な英単語で言い換える力

今は便利な「ポケトーク」やスマホの「英和アプリ」などがありますので、分からない時にはそれを利用するから大丈夫何て思っている方も最近は多くいます。
ですが、実際に英会話をしている時に、途中でアプリを開いて英単語を探したり、ポケトークに向かって話していたら相手は待っていなければいけません。

通常の会話では、言葉のやり取りがスムーズにいく事が当たり前で即座に反応が返ってこないと会話にはなりません。
そのためには、自分が知っている英単語を使って言いたい事を説明する力を付ける練習が必要です。

あなたがたが英会話スクールや、オンライン英会話で初めての先生と英会話をした場合、ほとんどのケースであなたの仕事に付いて聞かれます。
あなたの仕事が「公務員」だった時に公務員と言う英単語「public servant」が分からなかった場合に、「I'm working in Kofu city hall.」と言えば、「私は甲府市で働いています。」

「山梨県」でしたら、「I'm working in Yamanashi prefecture.」「国家公務員」でしたら、「I'm working in Japanese government.」などと言う事もできます。
実際に海外でも公務員にはいろんな種類があり、それぞれに合った英単語が存在しますので、全部を正確にいうのは大変です。

市役所職員なら「I am a city public servant.」とすんなり言えればもちろんいいのですが、上記のように自分の知っている単語で説明できればOKです。

Social distancing」---「社会的距離戦略」と言う単語がコロナウイルス対策で多様されています。
日本語訳がまだ存在していないため、おかしな訳になっていますが、仕方ありません。

この単語が出てこなかった時に、中学程度で習う単語で下記のように言い換える事ができます。
公共の場では約2mの距離をお互いに置く必要がある。
---We need about 2m space between us in the public place.

「在宅勤務」---「テレワーク」
日本では何故か「テレワーク」と呼んでいますが、在宅勤務は「work from home」です。

この単語が出て来なかった時は、
---I work in my home.

「学校閉鎖」---「school closure」
日本ではいち早く学校閉鎖をしたので、犠牲者の数を抑える事に成功しました。

この単語が出てこなかった時は、
---Students can not go school.

「医療崩壊」---「Collapse of Medical Care」
イタリアなどは完全に医療崩壊でおおくの犠牲者が出ました。

この単語が出てこなかった時は、
---Many people go see the doctor at once. then So many people can not go see the doctor.

「首都封鎖」---「Lock down the city」
多くの国の大都市で行われました。

この単語が出てこない時は、
---Everyone can not go out from home for a while in the city.

上記のように言いたい英単語が出てこなくても、簡単な英単語で説明する事で、話しは通じます。
このようにすぐに言い換える事ができる能力を磨きますと話はスムーズにできるようになります。

又、言いたい英単語が出てこない時もその英単語を説明する英文を作れば問題ないので安心です。

世界における英語の実態

英語は世界中で、グローバルスタンダード言語として使われています。
世界人口約70億人の内英語を話す人口は25%弱の17憶人と言われいます。

その17億人の中で、ネイティブスピーカーは4億人で、約76%強の方は日本と同じ英語を第二外国語とする非ネイティブなのです。
この結果から見ますと、あなたが将来英語で話をする相手はかなりの確率で非ネイティブとなります。

ですので、非ネイティブが話す英語が世界標準の英語と言えます。

世界の英語人口の割合図

ここから見える事は、英語はなるべく簡単に分かりやすい方法で話す事が重要だと分かります。
日本人と同じ非ネイティブはネイティブが話す流暢で難しい英語を話す事はできません。

日本での英語教育の実態

日本の英検1級では、難解な英単語力を要求してきます。
下記の単語は英検1級で過去に出題された英単語です。

  • aloof よそよそしい
  • disparity 差異
  • quirk 奇癖

この英単語は覚えていても、おそらく英会話人生でまず使う事はありません。
ですが「私は英検1級です。」と言われると日本人は凄いと尊敬します。

日本の英語教育では、高校ぐらいから大学入試に向けてほとんど世界標準の英会話では使わない英単語を学んでいます。
上記の表の3番目にでている英単語の日本語約訳「奇癖」言う言葉をあなたなこれまでに使った事がありますか?

「きへき」と読んで「変わった癖、奇妙な癖」と言う意味です。
日本語でも意味や読み方が分からない単語の更に英語訳など絶対に英会話で今後使う事はあり得ません。

日本語でも意味の分からない超難解な英単語を勉強して、英検1級は合格できるのです。
ですが日本人は英検1級が取れたら最強だなと思い憧れます。

ですので、英語に関して仕事として記事を書いている方のプロフィールを見ると必ず「英検1級」と書いてあります。
もう水戸黄門の印籠と同じです。社会が英語に関する仕事には必須の資格と位置付けています。

こんな英単語を勉強していて、全く英語を話す勉強をしないのですから日常会話など話せるわけがありません。
ちなみに英検1級の2次試験のスピーキングは、英会話が出来る方ならだれでも合格できる簡単な試験です。

更に日本の悪い点は、英検1級を一旦合格しますとその資格は一生続きます。
日本の資格試験のほとんどが、とにかく一度合格したら一生使えるのが基本です。

世界にはIELTSなどの英語を第二言語としている方の英語力を図る試験があります。
もちろん4技能試験で、この試験に合格はありません。

その時獲得した試験結果があなたのレベルで、且つその試験結果は2年で消滅してしまいます。
人は2年経過すると英語のレベルが変化してしまうという考え方です。

英検1級を頑張って合格した方の中に、実は数年後には簡単な日常英会話が全く話せないなんて事を皆さんご存じでしょうか?
英語はコミュニケーションツールですので、話せない英語は全く意味がありません。

アメリカトランプ大統領の英語

トランプ大統領

トランプ大統領と言いますと、何かとツイッターでつぶやく事で有名です。
マスメディアはトランプ大統領がつぶやく度に敏感にその行動と意見を見守っています。

世界経済に大きな影響を与える事ができるトランプ大統領の発言に対して、アメリカ国内では揶揄する人も少なくありません。
トランプ大統領のつぶやきが実に幼稚な英語で書かれているので、能力のないその時の気分でつぶやいている奴と非難します。

たしかにトランプ大統領の一挙手一投足が世界に影響を与えます。
実際に行動力もあり、「北朝鮮と首脳会談を行う。」「だれもが手を付けたがらないエルサレムに米国の大使館を移動する。」など型破りの行動を実現しています。

今までは考えられない行動が多い事もあり、批判者の言動もヒートアップして、幼稚園程度の能力で次は何をするのかなどと言っています。
ですが、アメリカではトランプ大統領の支持は依然強く特にネイティブスピーカーでない移民からの指示が多く、来年の大統領選挙も乗り切れる状況です。

野党民主党の大統領選挙選出の闘いは、バイデン氏とサンダース氏の2つに分かれ、なかなか統一した候補者を得る事が困難な状況となっています。
トランプ氏の大統領再選が実現するかもしれません。(私は政治評論家ではないので的はずれな意見でしたら無視でお願いします。)

下記がこの記事を書いている時点のトランプ大統領のつぶやきです。

Donald J. Trump

訳:安倍首相とIOCが2021年にオリンピックを開催するという非常に賢明な決断を下さったことを祝福します。大きな成功になるでしょう。私も楽しみにしています。

英語を学習した事のある方なら、簡単に分かる優しい英語で書かれています。
トランプ大統領は、英語が第二言語である人にもすぐに分かる世界標準の英語を使う事を心掛けています。

アメリカのマイノリティーの方にも彼の言いたい事がすぐに理解できるので、人気もあります。
日本人でも簡単に理解できる内容です。

英語で言いたい事が言えるようになるために重要な事は、優しい英語で言いたい事を伝える事ができる能力を鍛える事です。
コロナウイルス関連で、私たちはIOCのバッハ会長や、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長の英語を聞くチャンスが多くあります。

彼らの話している英語に耳を傾けて下さい。
とても簡単な英語を使って上手に言いたい事を話しています。

難解な英単語を一生懸命覚えるのではなく、最低限の英文法と語彙を持っていかにその中で話をするかに力を入れてください。

英会話で言いたい英単語が言えるために必要な能力

日本語と英語では、言葉の並び方が違います。
この単語の並び方の違いが分かりませんと、文章を作る事ができません。

この最低限の約束事が英文法です。
英会話をするのに必要な英文法は日本で中学生までに習う英文法で問題ありません。

もちろん実際に英会話をしていますと、更に必要な英文法が出てきますが、それはその時に勉強すればOKです。
もう1点必要な事に語彙力があります。

日常会話で使う基本英単語数は約1000語といわれ、日常会話の90%ほどを占めています。
更に、日常会話で自分が言いたい事を言えるのに必要な単語数は約3000語で、日常会話の96%ほどになります。

中学校卒業までで勉強する英単語が、約1500語、高校卒業までで勉強する英単語が、約3000語となっています。
ですので、高校卒業までに学んだ英単語3000語で日常会話の96%をカバーできます。

下記の英単語を見てすぐに意味が分かりますか?意味が分かった方はその単語を使用した例文をすぐに作れますか?

  • scissors
  • disease
  • absorb
  • minister
  • efficient

もし意味が分からないとしたら、まだ英単語3000語が覚えられていません。
英単語を覚える勉強をしましょう。

意味が分かるが、すぐに文章が作れない方は英単語の勉強は終了して、英文を作って話す練習に入りましょう。

英単語を覚える方法や英文を作って話せるようにする方法は効率よく正しい方法で勉強する事が重要です。
英語関連の勉強を補助する方法やシステムなど世の中にはたくさん存在しますが、全部が信用できるわけではありません。

例えば、「一週間で英語が話せるようになる」「聞いているだけで英語が話せるようになる」「この方法で勉強すれば劇的に早く英語が話せる」etc.
などの謳い文句で宣伝をしている商材は世の中に満ち溢れています。

近道の様で楽ができそうなのですが、そのような魔法は絶対に存在しません。

語学は単語やコロケーション、文法を記憶する地味な作業が欠かせません。
この作業はどうしても時間の掛る作業で苦労無しで習得する事はできません。

同じ苦労でも効率よく正しい方法で進めるのと、効率の悪い時間の掛る方法で進めるのでは全く結果が違ってきます。
この部分に関しては下記記事で詳しくご説明していますので、そちらを参考にしてください。(後半部分から本題に入ります。

令和の英語どっちがいいの?英語 vs日本語
英会話を独学で確実に上達させる正しい勉強法と間違った勉強方法とは

頑張っても英会話ができない日本の英語教育を体験している皆さんに英会話を確実に上達させる勉強法をお伝えます。 まずは日本の英会話の状況がどのようになっているのかしっかりと現実を把握する必要があります。 ...

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ちなみにネイティブスピーカーの語彙力も知っておきましょう。

小学生:10,000語
中学生:20,000語
高校生:20,000語
大学生:28,000語
大人 :31,000語(専門用語が入ってくる)

小学生で1万語ですから、日本人が3000語では話にならないと思ってしまうかも知れません。
ですが、実際にネイティブが日常会話に使用してる英単語の96%は3000語で構成されていますから、話の80%以上が分かればほとんど会話に支障はありません。

日本に来ている海外の方でとても日本語の上手な方をテレビなどてよくみますが、日本人が成人になって使用している語彙数は、なんと40,000~45.000語と言われています。
ですので、英語ネイティブが日本語を学ぶ事はかなり大変な事です。

上手に見えるのは、彼らは話す事に特化して日本語を勉強しているからです。
日本語の読み書きができる人となりますすと、かなり少数になります。

英語も日本語も会話ができる事が大切ですので、その点では日本人の英語の勉強方法はかなり間違っています。

英会話で言いたい英単語が出て来ない時の沈黙の間

日本語で話している時もまったく同じで、突然話し相手が黙ってしまい沈黙???最悪ですね。
会話は言葉のキャッチボールですから、突然の沈黙は会話を台無しにしてしまいます。

昨日の映画楽しかったね。
うん。
今日は天気がいいね。
うん。
お腹すいた?
うん。
今用事すまして、お昼はどう? .
・・・・・ (突然黙る)
じゃ~ね

では、英語で

The movie last night was fun isn't it?
Yes.
It's fine today.
Yes
Are you hungry?
Yes.
I'll finish my work soon. then How about lunch?
・・・・・
See you.

よくある日本人とネイティブの会話です。
沈黙の原因は、「最期に言った英語が聞き取れなかった。」または、「私は用事があるからいけない。」と英語で言えなかったなどいろいろ考えられます。

そもそも返事が全て「Yes」もあまり話し相手から見ると感じのいい返事ではありません。
日本人は英語で話し始めて緊張すると、とにかく「Yes」を連発する癖があります。

この短い会話を理想的な会話に直してみましょう。

The movie last night was fun isn't it?
Yes. It was fun!
It's fine today.
It's a beautiful day.
Are you hungry?
A little bit. (No, I'm not.)
I'll finish my work soon. then How about lunch?
It sounds good! (Thanks, but I have a plan today.)
See you. (No problem, see you.)

使っている単語は誰でも知っている基本単語で、英語を話し慣れていればすらすらと出てきます。

相手の使った英文をそのまま言い返す作戦

とにかく「Yes」だけの繰り返しはやめましょう。
普通に話をしている途中に「Yes」が入るのは自然ですが、そこまで英会話力が上達するまでは「Yes」onlyの会話にならないように工夫しましょう。

簡単な対策として、相手が使ったフレーズを利用する方法があります。
今回の会話では、相手が「was fan」を使っていたので、そのまま同じフレーズを使って返事をします。

次の会話も「It's fine」と言っているので、同じフレーズを使って単語を入れ替えて「It's beautiful」と返していきます。
このように相手の話したフレーズを他の言葉に置き換えて言い返す方法をパラフレーズ(Paraphrase)と言います。

パラフレーズ(Paraphrase)はクラシック音楽の技法として、ある楽曲を、他の楽器のために変形・編曲することで使います。
その効果は、共鳴、共感などを表現することができ、聞いている相手に自分の言っている事がしっかりと理解されていると感じさせます。

とても簡単な方法ですので、英会話に慣れていない内は「Yes」の代わりにこれを利用すると会話も弾みます。

何パターンかの相槌を覚えておく

相槌を覚えていますと会話が自然で、自分が言いたい事を少し考える時間も出てきます。
一石二鳥ですね。

いいね

It sounds good/nice/interesting/fun.
It must be fun.
Great!
Wonderful!
Fabulous!
Beautiful!
Awesome!
Amazing.

本当に、嘘でしょう

Are you sure?
Really?
Is that true?
Are you serious?
Incredible!
Unbelievable!
Are you kidding?
You’re kidding me.
You must be kidding!
Oh, my goodness.
No way!

そうですね

I see.
I understand.
That makes sense.
I see what you mean.
I got it.
That’s interesting.
Uh-huh.
I think so, too.
I feel so, too.
I agree with you.

その通りですね

Right.
You’re right.
Absolutely yes.
I agree with you.
Yes Indeed.
That’s right
I can imagine.
Exactly!
I know how you feel.

もちろん

Sure!
Of course!
Sure thing.
Why not?
It's OK.

私も

Same here!
I’m with you.
So am I./So was I.
Me too!
♠相手の文章がBe動詞の場合
So do I./So did I.
Me too!
♠相手の文章が動詞の場合
Neither am I.
Me neither.
♠相手の文章がBe動詞の否定の場合
Neither do I./Neither did I.
Me neither.
♠相手の文章が動詞の否定の場合

英語を勉強する時は必ず声を出して正確な英文を学ぶ

日本人の英語の勉強している姿を想像しますと、学校でノートに大切な部分を書きだして分からない英単語を辞書で調べる。
自宅で復習をしてある程度理解出来たら問題集で問題を解いてみて採点する。

出来なかった部分を抜き出して、更に書いて覚えるまで頑張る。。。。
とこんな感じが一般的です。

全体を通して言える事は全く声を出していない事です。
英語の一番重要な事は話せる事で、問題を解く事ではありません。

日本人は日本語を話すのに適した口の構造や動かす筋肉を持っています。
ですが、英語を話すために必要な口の形や舌を動かす筋肉や、英語独自の音の発生方法は全く備わっていません。

英語は違う言語ですから、その言語に合わせた口の構造を作る必要があります。
そのためには、英語を何回も発音して徐々に英語用の口を作っていく作業が必要になります。

日本語が卓球で、英語はテニスと考えてみましょう。
卓球の上手な日本人だから、テニスも上手だろうなんてだれも思いません。

やはりテニスに合った筋肉と体の動かし方を何回も練習して、試合形式で練習してやっとテニスも上手になります。
「テニスに合った筋肉と体の動かし方の練習」が、英語の発音練習になり、「試合形式」が実際の英会話となります。

日本での英語学習は、テニスの試合形式やルール、テニスに関連する詳細な名前、テニスのボールの打ち方など詳しく勉強をしている感覚です。
実際にテニスを打つ練習を全くしませんので、他国との練習試合になると全く得点が取れません。

英単語単体ではなくその英単語を使用した文章で発音する

英語の勉強をするときには、英単語単体のでの勉強ではなく必ずその英単語を使用した文で勉強しましょう。
いつまでも単語ばかりを覚えていても、その単語を使った文が分からなかったら宝の持ち腐れです。

英文は、ノートに書いてもPCでWordやメモ帳に書いてもどちらでもOKです。
書くのは1回だけで、とにかく音読を繰り返しましょう。

音読をしながら、指でスペルアウトする事で理解が高まります。

1つの英文にあまり時間を掛けてはいけません。
だいたいスペルアウトできて発音もできるようになったら、次に移ります。

集中が続くまで、繰り返します。
集中を欠いた状態で続けても時間ばかり掛って全く身に付きません。

基本的な勉強方法は上記になります。
あなたの状況に合わせて、この基本を応用しましょう。

慣れてきますと、自分の集中できる時間も増えて丁度良い時間が分かるようになります。
全体を見ますと、常に声が出ている状態で勉強している事になります。

正しい短い英文を勉強する。

多くの英文を勉強して発音できるようになりましたら、応用して自分で英文を作ってみます。
最初は、自分の身の回りのものの説明やでき事の説明などで英文を作りましょう。

時計を見たら、「この時計は水色」「時間は12時13分」「時間の合わせ方は正面のボタンで操作」「いつも近くにいて欠かせない相棒」etc.
英文は最低限の短い英文を作ります。

長い英文を作る事は英語が話せるようになってからで十分です。
とにかく短い英文で、いろんな説明をできるような実力を身に付けましょう。

短い英文を作っていて多くの皆さんが陥る多い間違は、表現が分からない時にgoogle翻訳などで調べて間違った英文を覚える事です。
実際に適当な英文をネットからコピペして、google翻訳に入れて日本語に変換すると、おかしな日本語に変換されることがよくあります。

当然その逆も不正解が多いだろう事はすぐに理解できます。
自動翻訳を使わずに、その単語で検索をして出てきた例文の中からお気に入りの英文を選ぶと正しい英語が学べます。

「Weblio」なんかは多くの例文を出していますので役に立ちます。
頑張って間違った英文を覚えてしまったのでは、苦労が報われません。

身近なものが終わったら、一日の生活を説明してみるなど自分に関連したものを全て短い英文で説明できるまで頑張りましょう。

実際に英会話をして更に正確な発音で英文を学ぶ

上記までの勉強を頑張ってある程度英語で簡単が説明ができるようになったら、実際に英会話をする必要があります。
先ほどのテニスの試合ですね!

今はとてもいい時代で、オンラインで英会話を格安で勉強できます。
英語の最終目的である英会話の練習です。

オンライン英会話を実践する目的には大きく2つの効果があります。

①自分で作った英文が正しい英文に修正できる。

身の回りの英文が作れるようになりましたら、自分の行動や景色を説明する英文に挑戦してみましょう。
ですが自分で作った英文が合っているのか分からない事が多々出てきます。

そんな時にすぐに正しい英文を知りたいので、google翻訳などの自動翻訳に頼ってしまいます。
先ほども説明したように、出てきた英文が正しいのかは、かなり怪しい結果となる可能性があります。

正確な英文を知りたくても、すぐに聞けるネイティブなど存在しない方がほとんどです。
ですが、オンライン英会話スクールなら、すぐに正しい英文をその日にその場で知る事ができます。

②英会話の現時点での実力が把握できる。

自分で仮想の話し相手を思い浮かべて、一人英会話をする事は実に効果があります。
ですがやはりその時使った英文が正確でなければいけません。

オンライン英会話スクールを受ける事で、正しいダイアログが手に入りますのでそれを使って一人英会話を行いましょう。

更に、講師と英会話をする事で自分の今現在の英会話力が把握できます。
もちろん自分でのどのくらい英語が話せるか体験から把握できますし、講師からフィードバックで更に専門的な評価を見れます。

どこのオンライン英会話スクールがいいのか

オンライン英会話スクールがいいと言っても、週2回や1回の所が多くて自分が聞きたい時にすぐに講師に聞けるオンライン英会話スクールなんてあるの?
と言う疑問が出てきます。

結論から言いますと、あります!
ネイティブキャンプです。

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英会話で言いたい英単語が出てこないを解消した状態とは

どこまで英語が話せるようになったら英会話で言いたいこと言える状態となるのか気になります。
語学は正確にいいますと極めたら限がありません。

私たちも日本語を一生勉強しています。
新しい単語を覚えて、毎日が勉強になっています。

英語も同じで、終わりのない一緒勉強する言語です。
ですが、それでは答えになっていませんので、私が考える結論をお話します。

ネイティブと同じレベルを目指さない

何となくネイティブのように英語が話せるようになれたらと思ってしまいます。
日本人で英語が話せる方の話してる姿ををYouTubeなどで見ると、あんな風に話せたらな~

気持ちは分かりますが、どんなに頑張っても子供の頃から海外に住んでいた経験などある方でないと無理です。
多くの英語が流暢な日本人がいますが、ネイティブから見るとやはり癖のある英語でしかありません。

流暢に話しているようでもネイティブからみると、すぐに日本人訛りの英語だとわかります。
もちろんしっかりと英語が話せて、会話するのに問題はないがやはりネイティブの様には話せません。

日常会話になりますと、かなり流暢に英語が話せる方でも話に付いていくのは難しい場面が多々出てきます。
日本語人が、「志村けんが山田洋二監督のキネマの神様を降りたらしいよ」と話しているのを聞いた、日本語が上手なネイティブのほとんどが言っているの事を理解できません。

まず「志村けんを知らない」「山田洋二を知らない」「降りたのこの使い方を知らない」などいろいろです。
日本語を勉強する時に出てこない単語ばかりですので仕方がありません。

同じように流暢に英語を話している日本人じつはそんな同じ状況なのです。
※もちろん例外はいます。日本にいて素晴らしい英語を話す方(小林克也さんなど)は存在します。

世界標準の英語を目指す

世界標準の英語は何を示すかと言いますと、下記の図から読める一番人数の多い「非ネイティブ」が話す英語です。

世界の英語人口の割合図

訛りのある英語だけど、しっかりと相手に伝わって正確な英文で話す事ができる人です。
多少発音が流暢に聞こえなくても、世界の人が聞いて分かる発音で伝えたい事が伝えられればOKです。

ネイティブと話した場合、すぐにネイティブは英語のレベルを把握しますので、あなたに合わせた英語で話を続けてくれます。
そのような状態にまで到達しますとそこから先はあなたの事情に合わせた英語を追求すればいいと思います。

私たちも海外の方が日本語を話し始めるとすぐにどの程度日本語が話せるか理解できますので、合わせた単語を選んで話をしていますよね。
ですので、講師にネイティブを選ぶ事がいいわけではありません。

もちろんネイディブとの話す経験も必要ですが、英語を第二外国語としている他の国の癖のある英語も聞きなれる事もかなり重要です。
オンライン英会話スクールでは、ネイティブは値段がお高い設定になっていますので、英語で自分の言いたい事が話せるようになるまでは、フィリピン講師で十分です。

ネイティブが良いと、それ以外の講師を嫌う前に

どうしてもネイティブの英語が一番正しい発音で、完璧な英語を話すと信じている方が大勢います。
「ネイティブの英語=正しい英語」という発想です。

もちろん言いたい事は分かりますが、英会話の学習で一番重要な事は、相手に伝わる英語を話す事です。
ですので、しっかり相手に伝わる英語を教えてくれる講師を選ぶ事がとても大切です。

英語を教える講師の選び方は国籍では無くて、伝わる英語を確実に教えてくる人が一番理想です。
ネイティブは生まれてから英語が話せますので、英語の教え方を知らない方が多くいます。

日本語を話す私たちが海外の日本語を勉強したい方に日本語を教える事が簡単かといいますと実はかなり難しいのです。
私は実際に日本語をボランティアで海外の方に教えた経験があります。

「1ポン2ホン3ボンと同じ本をいう感じの読み方が変化してしまうのは何故ですか?」
「病院と美容院の発音の違いを説明してください。」
「私はそこに行きますと私がそこに行きますの使い方の違いを教えてください。」

こんな質問が多々出てきます。
ですが、日本語教師の免許を持った方は確実に体系化された理屈で説明をしていきます。

全く同じ理屈で、ネイティブは英語を教える能力は決して高くありません。
どちらかと言いますと、英語が第二外国語で自分で英語を習得した経験のある方から教えてもらう方が間違いなく効果大です。

上記の話を良く理解して、ネイティブ至上主義的な考え方はやめましょう。(^^♪

相手の英文が聞き取れなかった時の対応

どうしても相手の話している英語が聞き取れなかった場合には、黙っていないで聞き直す英語を学んでおきましょう。

相手にもう一度話してもらう

Pardon?
Sorry?
♠イギリス英語
Excuse me?
♠アメリカ英語
Could you say that again?
Could you repeat that?
Could you repeat what you just said?
Would you mind saying that again?
I didn't catch what you said.
I didn't catch that.
---もう一度言っていただえますか?
♠どれを使用しても言っている内容は同じです。
I’m sorry. I don’t understand.
-Could you say that in a different way?
-Could you say that in another way?
---すみません良くわかりませんでした、違う言い方でお願いします。
♠どうしても分からない場合には言い方を変えてもらいましょう。

相手の言っている事を確認する。

So, you mean~?
---あなたの言いたい事は~ですよね。
So what you are saying(asking) is~?
---あなたの言っている事(訪ねている事)は~ですか?
Could I just confirm?
---ちょっと確認したいんですが?
Let me confirm this.
---確認ですが。

自分の言った事を確認及び言い直す。

自分で話した英語が相手に理解されていない又は、言い方が間違っていると感じた時に言い換える方法です。

I mean~
---私が言いたい事は〜
what I mean is~
---私の言いたい事は~
What I want to say is~
---私が言いたい事は~
What I’m trying to say is~
---私が言おうとしている事は~
My point is~
---言いたいポイントは、

英語で言いたい単語が思いつかない時

言いたい英語が出てこない時も沈黙せずに、下記を言いましょう。

How can I explain this?
---なんて説明したらいいのか?
How should I say?
---何て言えばいいのか?
What’s the word I’m looking for?
----何て言えばいいのかな?

この後に言いたい事を説明する短文をいくつか言う事で、相手が答えを返してくれます。

もし言いたい事が「cluster (クラスター)」としますと、
People are gathering one place.
The disease spread easily.

このぐらい説明すると、相手が、
Oh, It must be the cluster.
と教えてくれます。

英会話では完璧を求めず80%で

日本人は試験英語ばかりしているためか、凄く小さな部分まで正確性を求めてしまいます。

How many girls are is」 there n front of the a」 museum?

上記の文を言いたい時に赤の部分で悩んだりします。
上記の赤の部分は間違えても全く問題なく相手に言いたい事は伝わります。

それを考える事で会話が止まってしまう事が問題なんです。
英会話は、基本的に話相手も話者のあなたもお互いに80%言いたい事が伝われば問題なく会話は続きますので完璧主義を変えましょう。

英会話で言いたい英単語が出てこない時の対応方法のまとめ

  1. 英語の勉強は声を出して学ぶ事が鉄則。
  2. 学ぶ英文は、必ず正確である事。
  3. 言いたい英語が出てこない時には黙らず上手な間に入れる英語を使う。
  4. オンライン英会話を上手に使う。
  5. 英会話に完璧も求めない。
  6. 日本人訛りでも伝わる英語でOK。
  7. 集中力が続く範囲で多くの英文を音読

オンライン英会話の上手な使用方法は下記の記事で詳しく紹介してます。

オンラインでフリートーク
オンライン英会話スクールのフリートークの正しい活用方法

オンライン英会話スクールでのレッスンは、基本的にフリートークが中心になります。 もちろん教材を使って学習をしますが、それだけでは同じ文の反復になってしまいますので、必ず講師はあなたに何かを話してもらう ...

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