ラグビーワールドカップが日本人に伝えたグローバル意識

プロモションを含みます

rugby-japan

ラグビーは人気が無く、ルールさえ知らない人が多い日本で、急激に人気が出た稀なスポーツ。
屈強な男たちがぶつかり合う見ごたえのある試合に日本中が沸いた。

今まで人気のあった団体スポーツとは全く違い、全員が最後まで全力で走り戦い合う。
最後まで、誰一人休んでいる暇がない。

巨体を巧みに衝突させて相手陣地までボールを持って行く。
にわかラグビーファンに向けて、これまでの日本ラグビーの歴史がテレビで流れる。

見た瞬間に分かる!
日本選手の頼りないきゃしゃな体つき、、、世界に勝つ事は絶対に無理!

だが今の日本チームは全く違和感なく十分に世界に通じる大柄な選手で構成されている。
7ヵ国から選手が集まって日本代表で戦っている。

両親のどちらかが日本人もしくは、3年以上日本に居れば日本代表になれる。
だが一旦日本チームの代表になると他の国の代表選手にはなれない。

ラグビーの場合、海外からの助っ人ではなく日本を選んで代表に入っている。
だから日本代表として誇りをもって戦いに挑んでる。

そんな事を知らない日本人が、多国籍チーム日本を心から応援している。
国や肌の色に関係なく自国の代表として素直に応援してる。

日本人が無意識にグローバルを受け止めた瞬間でもある。
記者会見が行われる。

まだ日本語が上手でない選手が頑張って日本で答えている。
日本人の英会話に対するリテラシーがもっと高く日常会話ができていれば、、、

海外では、スタンダード言語として記者会見は英語が当たり前に使用されている。
何の問題も無く自然に英語で会話が成立している。

多くの人が心震えた素晴らしい決勝戦が終わった。
インタビューは全て英語で行われ、ここは日本なのかと疑ってしまう光景。

言葉のグローバル化もこれをきっかけに進むような気がする!
頑張れラグビー日本代表!

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