TOEFL(トエフル)の申し込みと日程、内容について詳しくご紹介

02/08/2019

プロモションを含みます

toefl

TOEFL申し込み日程、内容について詳しくご紹介します。
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、英語を母国語としていない方の英語能力を計るために1964年アメリカのEducational Testing Service(ETS)によってつくられました。

「読む」「聞く」「話す」「書く」のテストを行って英語圏での日常会話や、大学入学に必要な基準となっています。

TOEFLの特長

  • テストセンターにて全セクションコンピュータ上で受験
  • テスト所要時間は4-4.5時間
  • 全セクションでメモをとること(Note-taking)が可能
  • Speakingセクションでは、マイクに向かって話し、音声が録音される
  • 同時に複数の技能を測定する問題(Integrated Task)が出題される
  • スコアは点数に加え、「スコアの持つ意味」の解説 (Performance Descriptor)も示される

TOEFLはIELTSと違って、全てのテストがPC上で行われますので、ほぼ決まった時間で試験が終わります。
TOEFLは1964年から試験形態が変遷し、現在ではTOEFL iBTテストに統一されています。

TOEFL iBTテストは英語をどれだけ知っているかではなく、どれだけ使う事ができるかを計るテストです。
日本の英語教育とは全く真逆のテストになります。

TOEFL iBTテスト受験案内

TOEFLの申し込み方法

受験者は必ずBulletin(受験要綱)を読まなければなりません。

TOEFLの試験を申し込む方は必ずBulletin(受験要綱)を読まなければいけません。
内容は、26ページに渡る英語で書かれたTOEFLの説明書になります。

>>Bulletin(受験要綱)ダウンロードはこちらからどうぞ

身分証明書の準備

日本でTOEFLの試験を受けるのに必要な証明書は下記の2点のどちらかになります。

  1. パスポート
  2. 学生証(顔写真が付いているもの)+運転免許証orマイナンバーカード

学生証に顔写真が無い方、運転免許証orマイナンバーカードを持っていない方はパスポートを取る必要があります。

My Home Page(TOEFLR テスト公式サイト上に作成する個人のアカウントページ)の作成(無料)が必須です。

マイアカウント作成方法

作成方法はこちらに詳しく書いてありますので、参考にしてください。

>>マイアカウントの作成方法

画面を下にスクロールしますと下記の部分がありますので、赤で囲った部分で詳しい説明があります。

マイアカウント作成

マイアカウント作成

上記をクリックして下記の赤く囲った部分から登録を始めます。

TOEFLトップページ

テストを受ける場所の確認

TOEFLのMy Home Pageにログインした状態で、自分が住んでいる場所で一番近い試験地の場所と日時を確認します。
確認方法は下記を参考にしてください。

>>実施スケジュール確認方法

TOEFLテストの申し込み

TOEFLのMy Home Pageにログインした状態で、実際にテストの申し込みをします。
受験料を支払うのにクレジットカードが必要になりますので用意しておきましょう。

※Paypalアカウントを持っている方はPaypalでも支払できます。

テスト日の7日前まで:US$235
テスト日の4日前まで(オンライン):US$235+手数料US$40
テスト日の前営業日17時まで(電話):(US$235+手数料US$40)
テストの申し込み方法は下記を参考にして下さい。

TOEFLテストの申し込み

TOEFLテスト申込状況の確認

テストの申し込みが終わったら、必ず申込状況を申込直後とテスト前日の2回確認してください。
申込直後の確認では、自分の申し込んだ場所に間違いが無いか確認します。

試験前日の確認では、申込場所に変更がある場合がありますので、必ず確認をしましょう。
申込の確認方法は下記を参考にしてください。

>>TOEFLの申込の詳細確認

TOEFLテストの申し込みのキャンセルや変更

TOEFLテストはテストの4日前(中3日)までキャンセルや変更ができます。
キャンセル,、変更は4日以内を過ぎるとできません。

キャンセルしても全額戻って来ませんのであまりオススメはできません。
申込を間違わないようにしましょう!

 

手続き内容料金
申し込んだテストのキャンセル受験料の半額
申し込んだテスト日や
テスト会場の変更
US$60


申し込みのキャンセルや変更の詳細は下記を参考にしてください。

>>申し込みのキャンセルや変更

TOEFLテスト会場と日程

TOEFLテスト会場や日程は追加や変更があるケースがありますので、受験前に必ず確認してください。
申込期限前でも満席になった場合には、申込締め切りになりますので早めに申込を済ませておきましょう。

TOEFLテスト会場の確認はこちら

TOEFLテストの開始日の確認はこちら

TOEFLテスト開始日は変更になる場合がありますので最新情報はマイアカウントからの確認が必要です。
確認方法は下記を参考にしてください。

試験実施日の最新情報

TOEFLテストの試験内容

各技能の個々のスコア―は30点満点です。
満点で120点です。

TOEFLで獲得した点数の有効期限は2年になります。
ここが日本の英検やTOEEICとの大きな違いで、信頼のおけるテストと言えます。

2年後は0点となりますので、再度受験する必要があります。
採点には各技能に最低1問解答する必要があります。

Reading: 0~30点
Listening: 0~30点
Speaking: 0~30点
Writing: 0~30点
合計点: 0~120 点

TOEFLテストの試験内容と配点はこちら

TOEFLテスト結果の確認方法と証明書の送付

テストの採点は、TOEFLR テストの実施団体である米国ETSで行われます。
テスト日から約10日後にオンライン(My Home Page)で確認できます。

テスト結果の確認方法は下記を参考にしてください。

>>テスト結果の確認方法

TOEFLの公式成績表(Official Score Reports)の学校への送付は、受験者が作業を行いますが受験者には渡されず、改ざんを防ぐため米国ETSから直接志望大学などへ送られます。

テスト申込からテスト前日の22時までは無料でオンラインで手続きができます。

  • 4団体まで無料で送付手続きが可能
  • テスト日から約13日後に発行

※郵送での送付方法もありますが、海外の郵便事情は不着などの問題がありますので使用しないようにしましょう。

テスト後のTOEFLの公式成績表(Official Score Reports)の学校への送付は有料になります。

有効期限内(テスト日から2年以内)であれば、何回でも手続きが可能です。
My Home Page上で手続きする

3~5営業日以内に米国ETSより発送される
手数料:1団体につきUS$20(クレジットカード支払(Visa, Master, AMEX, Discover, JCB)のみ)

TOEFLの公式成績表(Official Score Reports)の学校への送付方法は下記を参考にしてください。

>>TOEFLの公式成績表(Official Score Reports)の学校への送付

海外の大学入学とTOEFLの関係

海外の大学に入学するには、総合評価で90点以上、リーディングで22点以上、リスニングで22点以上、ライティングで21点以上、スピーキングで21点以上の成績が必要です。
「総合評価で90点、リーディング22点、リスニングで22点、ライティングで22点、スピーキングで20点」の場合には、総合評価では90点ですが、スピーキングが20点で入学条件の21点をクリアーしていませんので、通常の入学はできません。

基準をクリアーしていない生徒は、大学の付属のインターナショナル生徒用語学学校の入学になり、その後大学に入学と言う順番になります。
付属の語学学校にどのくらいの期間いなければいけないかは、入学時に英語のテストを受けてその成績で決まります。

付属の語学学校に行く期間が長いと、その分お金も多く掛かりますので、しっかり勉強してTOEFLで90点以上ーディングで22点以上、リスニングで22点以上、ライティングで21点以上、スピーキングで21点以上を取るようにしましょう。

日本人はスピーキングでどうしても高得点を取れませんので、そこを鍛える必要があります。
日本での効果的なスピーキングの学習は、オンライン英会話でのレッスンが安価で効果的です。

>>おすすめのオンライン英会話スクールのご紹介

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